生まれて50数余年、
「正油」で乗り越えてきた
太陽と月です。こんにちは。
今回は時間をかけ、手間を惜しまず、頑ななまでに
昔ながらの製法で作られた醤油をご紹介します。
湯浅醤油 蔵匠 樽仕込み です。
本当の大豆を使った本当の醤油を味わえます。
特徴
見たまま感じたままを、順を追ってご紹介していきます。
最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。
丸新本家さんから湯浅醤油が届きました~ヽ(*´∀`)ノ♪
「逆さま厳禁」大切に扱ってね💛の表示つきです。
小豆色のクッション材に抱かれるように入っていたのは・・・
(この場合、醤油色と言うべきかしら?)
こちら♪
厳かで、落ち着きを感じるボックスです。
そして箱の中に入っていたのは、勿論・・・
昔ながらの樽仕込みの醤油です。
醤油発祥の地なんですって。
日本人の食生活に欠かせない醤油を
生み出したところだったんですね。
知りませんでした。
日本の味を生み出し、食卓を支えてきたのですね。
昔ながらの製法にこだわり、
天然醸造を貫いています。
蔵人たちが、
選りすぐりの素材を使って
昔ながらの製法で
長い年月丹精込めて育んだ
本格醸造醤油です。
テレビの中でしか見たことのない、厳しい世界が
ここにしかと根づいていることを感じます。
原料は蔵の五代目みずから厳選した
国産素材を使用しているそうです。
国産丸大豆使用の醤油です。
脱脂加工されていない丸大豆のみを使用した
昔ながらの「本当の大豆」を使った醤油です。
熟成に時間もかかるため量産も難しいですが、
油分を取り除いていない分、
酸化しにくく品質を保ちやすいという利点があります。
作るほうは大変だけど、使う側としては嬉しいですね。
醤油が出来上がるまでに2年もかかるそうですよ。
赤ちゃんだって10か月で生まれてくるのに…。
樽の中で育つのを、毎日変化を注視し、
大切に見守りながら造っているのでしょうね。
旅行にも行けないんじゃないかしら?(´・ω・`)
パンフレットの「一醸懸命」の文字に
なんだかじんと来ちゃいました~(*´ω`*)~
その労苦を考えると、
気軽には食べれなくなってきちゃいます(^^;)
でも、おいしく食べたいので、緊張するのではなく、
大切に味わいって食べたいと思います!
食べてみました
プルトップ式です。
わっかを引き上げ、開栓します。
キレイな醤油。
濃い色なのに透明感があります。
お味見してみました。
あ。。。。甘くない。
マイルドなのに、どこか凛と澄んだ力強さを感じました。
最近はダシ醤油や麺つゆなど、
ダシを活かした旨味を強調した醤油を使うことが多く、
醤油そのものの風味と香りを思い出した気がしました。
そして、次に思ったのが、
醤油餅(笑)。
何故かいきなり醤油餅が脳裏を横切ってました。
お正月くらいしか食べないのですが、
お餅を焼いて、シンプルに醤油につけながら食べたものです。
そういえばここ十数年は食べていませんでした。
醤油の味だけで食べる、醤油餅。
無性に食べたくなりました。
醤油餅が頭から離れないまま、
醤油の味を楽しめるレシピがどんどん頭をよぎります。
醤油は日本の食卓の基本ですものね。
何にでも使えます。
カレーにだって、隠し味に使ってます。
でも今日はとにかくすぐに食べたくて、
簡単なレシピに使ってみました。
(レシピといえるかどうか疑問ですが…(^^;))
バター醤油ご飯
醤油のお味見をして、真っ先にやってみたかったのがコレ!
子供の頃よく食べた、バター醤油ご飯です。
え~?と思う方もいらっしゃると思いますが、
醤油の風味とバターの香りが絶妙マッチで
すごく美味しいんです。
アッツアツの炊き立てご飯にバターをひとかけ乗せます。
醤油を少々回しかけます。
醤油の味がしっかりしているので、
かけすぎないのがポイントかな(*^m^*)
バターはあっという間に溶けるので、
ざっくり混ぜていただきます。
うまうま~(≧▽≦)
ついついお替りしたくなります!
だまされたと思って一度やってみて~!
ほうれん草のお浸し
お次はほうれん草のお浸し。
ダシ醤油を使う場合もありますが、
今回は本物の醤油だけの、シンプルな
昔ながらのほうれん草のお浸しです。
ほうれん草を湯がき、水気を絞って器に入れます。
習慣で、鰹節をかけちゃいました。
鰹節かけずに、まずは醤油だけで
お味見すればよかったな~(´・ω・`)
でも鰹節との相性も確認できていいかな♪(超ポジ)
醤油をちょろり。
自己主張しすぎることなく、
素材をひきたてつつ、
醤油の風味をしっかり楽しめます。
ほんの少しの量の醤油しかかけなかったのに、
鰹節にも負けてません。
醤油が美味しいと、シンプルな料理ほど
美味しく感じると思いました。
消費者としてシンプルに醤油の味を楽しめるのは、
時間をかけて手間暇かけて、美味しい醤油を
造り続けてきた匠の蔵人たちのおかげですね。
感謝の一言につきます。
湯浅醤油 蔵匠 樽仕込み は、
本物を味わえる醤油です。
ぜひぜひご賞味あれ~
コメント