光合成細菌!自分で増やして育てる PSB培養セット

光合成細菌 PSB培養セットおすすめGoods

お野菜大好き!新鮮お野菜食べると元気が出ます~♪
姉が趣味で家庭菜園をしているので採れたてお野菜をよくもらいます。

姉作る人。私食べる人(笑)

いつも貰ってばかりなので、今回お手伝いすることにしました。
何を?

元気な土作りのお手伝いをします!

肥料はホームセンターで買ってくるものだと思ってました。
ところが偶然「PSB培養セット」なるものがあることを知りました。
PSBとは光合成細菌(photosynthetic bacteria)の略です。

光合成細菌 PSB培養セット
光合成細菌「できたてPSB 500ml」と
光合成細菌を培養するための餌「ふやしてPSB 200ml」
のセットです。

びっくり!自分で肥しから育てられるんですね。
より安心で、出来た作物にもより愛情がわくと思います。

今回の私の使命は「光合成細菌を増やす!」です。

そもそもこちらの方面に関し全くの無知な私はPSB培養って何?
光合成細菌って何?というところから始まりました。

 

 

光合成細菌って何?

アクアライフや家庭菜園に活用されるものらしいです。

熱帯魚とか飼っている人ならご存知かと思いますが、
水槽をキレイに保つ役割を果たしてくれるものらしいです。

光合成細菌は空気があるところでもないところでも
それぞれの環境に応じた働きをしながら
生きることができる生物です。

仕組みを簡単に説明してみます。

光合成細菌は酸素があるキレイな環境では酸素を消費しながら光合成によって増える

②光合成細菌がバクテリアの餌になる

③バクテリアが増える

④バクテリアが増えると酸素がなくなり硫化水素が発生し水が濁る

⑤光合成細菌が硫化水素を分解除去して環境をキレイにしてくれる

⑥酸素が増える

①に戻る

命が生まれ、死に、そしてまた生まれる。
水槽の中で一つの生態系が繰り返される。
この循環があることでそこに生命の流れが生じているのですね。

つまり光合成細菌は酸素があるキレイな水では光合成によって酸素を作りながら増え、濁って酸素が少なくなった水では硫化水素を分解除去して水をキレイにしてくれる。なので水槽に光合成細菌を入れておくとキレイな水質を保ちやすくなるというわけです。

水槽の水をキレイにするだけでなく、
草花や家庭菜園に500倍程度に薄めて撒くと
植物の元気な成長や実りを助けてくれるそうです。

自分で肥しから育てるから、より安心で、
出来た作物にもより愛情がわきますね!

 

初めてのPSB培養トライ!

仕組みのお勉強はそれくらいにして、
早速培養トライしてみましょう!

家庭菜園に関してはずぶのド素人で何の知識もありませんでしたが、
丁寧な説明書が同封されていたので、私でも理解できました。

光合成細菌 PSB培養セット
「できたて」って書いてありますよ。
きっと新鮮で元気な培養液ですね!

さぁ、開封~!

お、懐かしいカホリがします。ヾ( ̄∀ ̄*)けほっ
そうそう、自然の肥しってこういう香りでしたよね(笑)

 

「まずは2倍に増やしてみましょう」

液は濃度が高いほうが早くしっかり培養できるようです。
ちょっと時間はかかるけど10%でも大丈夫らしいです。

早く培養したい場合は多めになど、
在庫と相談しながら濃度を変えてもいいですね。

 

①キレイに洗った空のペットボトルを用意します。

 


②今回は50%濃度でトライしたいので
空きペットボトルに
250㏄の「できたてPSB」を入れます。

 

 


③「ふやしてPSB」を5滴加えます。
「ふやしてPSB」は全体の1%です。
500㏄なので5㏄です。
1滴が1㏄なので5滴加えます。

 


③水を250㏄加えます。

初めてでどうなるか未知体験だったので、
濃度の変化をオリジナルと比べるため、
今回は半分培養し、半分はそのまま残してみました。

※良く混ざるよう若干の空気が残したほ後々攪拌がしやすいです。


④蓋をして、そのまま放置。

酸素と光で増えるのでなるだけ
日の当たるところに放置します。
元の種菌のように濃くなったら出来上がりです。

光合成細菌は増えたかどうかが色で分かるので
素人でもチャレンジしやすくていいですね。

※時々ボトルを逆さにして沈殿物を溶かして下さい。
また酸素を消費するので、ペットボトルがへこむことがあります。
容器がへこんでいたら蓋を開けて空気を入れてあげるといいようです。

※冬など温度が低いと培養に時間がかかり、
夏など温かいほうが元気に早く培養するようでうす。
真夏には水温が上がりすぎるので、
日影に置くなど工夫するといいと思います。

 

経過報告

最初。
日の当たるところにおいて1週間ほど放置してみることにしました。

1週間目。
あまり変わらないような・・・?

 

2週間目。
やっぱりあまり変わりない感じです。
不安になって「ふやしてPSB」を継ぎ足してみることにしました。
ポンプを強くプッシュするとけっこう奥まで
プッシュできることがわかりました。
プッシュが弱くて液が十分な量出てなかったのかも?

3週間目。
なんか濁ってきました。これっていいの?悪いの?
蓋をあけてみると。。。
臭っ!臭いが以前より強烈になってます。
前より培養が進んだって事かしら?

それから、比較するために冷蔵庫に入れて取っておいた「できたてPSB」も
少し色が濃くなってる気がしました。そっか、きっとこっちも培養が進むんですね。

あと一週間ほど様子を見てから、
そろそろ姉に渡して畑に撒いてもらうことにします。

※同じ状況で比較するため室内で撮影していたのですが、リビングで蓋を開けたのは大失敗!
しばらく臭いが消えず、ずっと換気扇回してました。
作業するときは時間と場所を選びましょ~(^^;)

 

感想

未知の世界で分からないことばかりでしたが、
色の変化で仕上がり具合がわかるのは目安になって安心です。

これは楽しい!
肝心のお野菜を作ってる段階ではなく、まだ肥料の準備中なのに、
既に愛着出ちゃってます。育てるって楽しい~♪
私も家庭菜園始めたくなりました。

まずはPSB培養担当します。
じゃんじゃん作りたなっちゃってます(*^m^*)
作りすぎたら冷蔵庫で1年くらいはもつそうですよ。

大切なアクアライフを守る水槽の水質浄化に
実りがより楽しみなる家庭菜園に、
愛情ひとしおのPSB培養、あなたもトライしてみませんか♪

 

 

 

 

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