台所に貰い物の銀鮭を置いてたら、
野良猫がいつの間にか入ってきてました。
サザエさんを地でやってしまった
太陽と月です。こんにちは。
お魚くわえたどら猫、追っかけて~
くわえては行きませんでしたが、
途中で振り返ったドヤ顔に、
負けた気がしました。悔し~(ToT)
猫ちゃんは、お魚のニオイにつられて
入ってきたのでしょうね。
ならば、これならどうだ!
という干物をご紹介いたします。
真ほっけ魚醤干し です。
干さずに造る特殊製法ピチピチ造りだから、
臭みがなく旨みが凝縮したほっけの干物です。
特徴
見たまま感じたままの順番で書いていきますね。
最後までお付き合い頂ければ嬉しいです♪
外見
北海道から冷凍便でお荷物が届きました~ヽ(*´∀`)ノ♪
冷凍のお届け物が大好きです。
何故なら、100%食べ物だから(笑)
入っていたのはこちら💛
ほっけちゃんです!(≧▽≦)
真上からの画像じゃ、ちょっと
質感が伝わりにくいですよね。
ちょっとだけズームして、
若干斜めからパチリしてみました。
かなり肉厚ですよ~!(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪
北海道は羅臼の、真ほっけ魚醤干しです♪
裏側はこんな感じ。
背びれ側が黒みがかった色をしています。
縞ほっけではないので、縞々はないですね。
さすがほっけ!かなり大きいです!
私の親指と小指の間がちょうど20㎝なので、
しっぽの先まで測ると40㎝近くありそう!
早速いただきたいのですが、
中までふっくら焼くためには、
やっぱりちゃんと解凍したほうがいいですよね。
解凍するまで、待ちつことにしました。
室温に3~4時間おいて自然解凍させました。
我慢、我慢・・・。
待ち遠しい・・・(@ ̄¬ ̄@)ダラァ~♪
ようやく、ちゃんと解凍できたようです。
解凍すると新鮮さがよくわかります。
ツヤツヤとした身がとってもキレイ!
この画像はまだ開封してない状態です。
最近の技術ってすごいですねー。
鮮度そのままで真空パックしてあります。
真空パックのビニールがぴっちり張り付いてたので、
剥がすようにして開封しました。
画像でパッと見ただけじゃ、
開封前か後かわかりにくいですね(笑)
裏側はこんな感じ。
完全ボケてます(^^;)ごめんなさい。
こちらは開封後の裏側。
やっぱりボケてますが、皮がツヤツヤです。
ピチピチ造り
開封して最初に思ったのが、
全く臭くない!
干物って、おいしいけど、
臭いってイメージないですか?
こちらのホッケ、全然といっていいくらい
生臭さがなかったです。
その秘密の一つは、フレッシュそのままの状態を
密閉して閉じ込めた、真空パックだと思います。
新鮮なお魚って臭くないんですよね!
そしてもう一つの秘密はコレかも。
ピチピチ造り。
ピチピチ造りって初めて知りました。
一般の干物のように干して作るんじゃないんですって!
びっくり!
ピチピチ造りの工程
おいしさの秘密は工程にあるようなので、
ちょっと作り方を見てみましょう。
①厳選した新鮮で脂の乗りの良いほっけを
一枚一枚ていねいに開いていきます。
②特製の魚醤を入れた塩水に漬け込みます。
魚醤と塩水がいい下味をつけてくれるそうです。
魚醤が味に深みとコクを与え、
ミネラルたっぷりの天然塩使用で
とげとげしないまろやかな塩味になります。
一切添加物は使用されていません。
③特殊なシートに包み低温熟成させます。
脱水シートの働きで余分な水分と生臭みを
取り除き、旨みだけが残るそうです。
ピチピチ造りのメリット
- 干してないから瑞々しい!
- 特殊シートが生臭みをとってくれるから、魚臭くない!
- 特殊シートでぴったり包んで空気を遮断するから
酸化しないし、衛生的。 - 浸透圧を利用した浸透圧脱水法だから、
魚本来の旨味がさらに引き出される!
焼いてみました
ガスレンジの魚焼きグリルで焼いてみました。
私がいつもやってる方法です。
まず鉄板に水をはります。
これ、なくてもいいのかもしれませんが、
水をいれたほうが、水蒸気でしっとり仕上がると思います。
からっからに干からびた干物っておいしくないです(´・ω・`)
干物でも干からびてはいけないのだ~!
火をつけ網を予め熱します。
皮などがこびりつきにくくなるようです。
私はアルミホイルを敷いて焼くようにしています。
特に大き目の魚の場合はあとでひっくり返しやすいです。
また、網にこびりつかないので、掃除もラクですよ。
まず皮側を上に置いて、
やや強めの火で、素早く焼きます。
いい焼き色がついたらひっくり返します。
ひっくり返す時、ホイルを利用して網に移すと、
身が壊れずにひっくり返せます。
火を少し弱めて、焦がさないよう
様子を見ながらじっくり焼きます。
しっぽが焦げそうなら、アルミホイルを
軽くかぶせるといいと思います。
いい色に焼けてきました~(≧▽≦)たまらんっ!
脂もいい感じでじゅぁ~っと出てきてます!
縞ほっけのようにぎとぎとな感じじゃないので、
歳をとって脂が苦手になってきた私には
ちょうどいいジューシーさです。
焼けました~ヽ(*´∀`)ノ♪
お皿からはみ出してる(笑)
実食
食べてみました(≧▽≦)
そのまま
まずはやっぱりそのまんま食べたいですよね♪
しっぽを持つとするする~っと身からはがれていきました。
驚くほど骨離れがいいです。
骨をくるんと巻いて、活造り風(笑)
食べ物で遊んではいけませんヾ( ̄∀ ̄*)コラコラ
身はほろりとほぐれます。
身離れもとってもいいです。
ほっこりしっとり💛
引き締まっているのにソフト!
全然ぱさぱさしていません。
そして塩加減がちょうどいい~!!
実は塩辛い干物は喉が渇くので
あまり好きじゃないのですが、
いい塩梅とはこのことだと思いました。
まろやかです。これが天然塩のチカラなのですね!
ちょうどいい塩梅の塩加減と、
ほっけそのものの凝縮した旨味を
じっくり堪能できます。
魚醤の味そのものを味わったことが
ないのでわからないけど、
これが漁礁が手伝ってくれた技の味なのかな?
いい仕事してますな~ヾ( ̄∀ ̄*)
醤油とか調味料なんかプラスせずに
そのまま食べるのが一番おいしいと思いました。
これはおいしい!
特にお魚が苦手な子に食べさせたいと思いました。
これをきっかけにお魚好きになるかも!
ほっけご飯
臭みがないので、炊き込みご飯にしてもおいしいかも。
今回は焼いたほっけを少し取り分けて、
混ぜご飯にしてみました。
大根葉を荒く刻み、茹でるかレンジ加熱し、
水気を絞ります。
ボウルにご飯と、上の大根葉、粗くほぐしたほっけを加え、
醤油を適量たらします。
ざっくりと混ぜてできあがり♪
ほっけたっぷり💛
どこを食べてもほっけを楽しめるほっけご飯です♪
お魚の骨が苦手なお子様やお年寄りに
作ってあげると喜ばれそう♪
お茶漬けにしてもおいしいかも~(≧▽≦)
ジューシーふっくら、臭みがない。
干物好きでもそうじゃなくても、
おいしい笑顔を見れること間違いないです!
真ほっけ魚醤干し
ぜひご賞味あれ~ヽ(*´∀`)ノ♪
コメント