賢い主婦の上手なお洗濯の仕方

上手なお洗濯の仕方housework

大切な衣類はしっかり汚れを落とし消臭除菌!
清潔を保ちつつ、傷みは防いで長く愛用したいですよね。
ポイントを押さえて、お洗濯上手になりましょう♪

洗う前の心得

私たちが想像するより雑菌の生命力は強いです。
お洗濯するまでの汚れ物の置き方次第でも雑菌を増やし、
洗濯しても落ちないほど匂いや菌が繁殖することがあります。

洗濯ものはためすぎない

基本ですね。
汚れは長くおけばおくほど、落ちにくくなります。
洗濯もの置き場に近寄るだけで
臭い~!という状況は作らないようにしましょう。

 

湿気のこもらない工夫

ばい菌は湿気と温かいところが大好きです。
洗濯するまで汚れものを洗濯機の中に入れおくケースが多いと思いますが、
コレ、やめたほうがいいです。ばい菌を大切に育てているのと同じです。

通気性のいいカゴなどに入れておくといいです。

百均でも売っていますが、しっかりしたものを
買ったほうがいいと思います。
特に洗った後、水を含んだ洗濯物はすごーく重くなります。
チャチな作りだとすぐ壊れてイライラするだけです。
右の画像のカゴは結婚前から夫が使用しているもので、
そのまま引き継ぎかれこれ30年近く使っています。
すごく丈夫で気に入ってます。
長い目で見るといいお買い物してくれたなと思います。

 

お役立ちお洗濯グッズ

洗剤

もちろん洗濯の必需品です。
除菌消臭効果に優れているもの、アレルギー対策で無添加のものなど、
銘柄によって特徴が違うので、好みや用途に合わせて選びましょう。

 

漂白剤

漂白目的もありますが、私は主に消臭・除菌目的で使用しています。
布巾などの白ものは「酸素系」の漂白剤。強力な漂白作用があり、
色物衣料に液がついたら斑点になっちゃうので使用の際は十分に注意が必要です。
一方、色柄物には色素を分解しない「塩素系」のカラー漂白剤と呼ばれるものを使用します。

 

仕上げ剤

その他、衣料をふんわり柔らかくする柔軟剤、香りをつけるもの、
デオドラントを主要目的としたもの、消臭しつつ除菌もする物
など好みに合わせて仕上げ剤を選ぶといいです。

 

洗濯ネット

衣服の素材や汚れに合わせて洗濯ネットを使い分けましょう。

目の粗いネット:
汚れのひどいものや、がしがし洗ってもよい素材の服。

目の細かいネット:
ランジェリーやストッキングなどデリケート素材。
ビーズや小さいボタンなど装飾品がついているもの。

またタオルなど繊維が出やすい物と繊維がつくと目立って困るわ、
というものを一緒に洗う場合も、目の粗さで使い分けるといいです。

形もサイズも色々
形も様々でブラウスやシャツを入れるのに適した平たい長方形、
中で洗濯物が泳ぐスペースを充分に確保できる俵型、
ブラジャーなど型崩れしたくないものを入れるネット、
など色々あります。用途に合わせて使い分けてください。

通常の4倍くらいの大きいサイズの毛布用ネットもあり、
毛布やあいがけ程度なら布団も型崩れを心配せずに洗えます。

 

 

 

.
オススメは「ネットdeきれい」(1200円)という洗濯ジワが軽減できちゃうネットです。
洗濯機で洗ってもシワがよりにくく、アイロンの手間をかなり省けます。
シャツ用・パンツ用があります。

使い方は簡単。
中のネット部分にパンツを挟み、くるくると折り畳んで袋の中にしまい、チャックを閉じます。
後は普通に他の洗濯ものと一緒に洗えばいいです。

 

 

洗い方のポイント

まずは基本を押さえておきましょう。知ってるよーという方は飛ばしてください。
いずれも当たり前のことですが、大切なポイントです。

入れすぎない

洗濯機の中で繊維が互いにもみ合うことで汚れが落ちるのを助けています。
洗濯槽の中で洗濯物が身動きできないほど詰め込みすぎないでください。

 

分けて洗う

色物は分け、デリケートなものと汚れのひどい物は分けて洗いましょう。
白物を汚れのひどい物や染色が出るものと洗って
せっかくのキレイな白を染めてしまっては台無しです。

 

表示を守る

洗剤の方法や水温度、手洗いなど、素材によって洗濯方法が違うので
大事に長く使いたいのであればきっちり指示に従いましょう。

 

ネットに入れる

長袖シャツの袖やタオルが絡まって、洗濯機から洗濯物を取り出す時
数珠繋ぎって経験ないですか?

絡み合うと伸びるし、傷みの原因になります。
ネットを使うとTシャツの襟首などもだら~んと伸びたりしにくいです。
洗濯ネットを使うことで傷みやノビを軽減でき、
衣服のモチが格段に変わってきます。

大切な衣類を守り、絡みストレスから解放されるためにも、
積極的に洗濯ネットを使うことをお勧めします。
私は全部ネットに小分けして入れるので、一回の洗濯に7個くらいネットを使います。

 

入れる洗剤の量を守りましょう。

洗剤は少なすぎても汚れがおちませんが、多く入れすぎるのも問題です。
なんと健康被害もありえるのです!

濃縮タイプを標準タイプと間違えて使うと倍くらいの洗浄剤を使うハメになります。
私は柔軟剤(ダウニー)でこれをやらかしました。
夫がお尻がかゆいかぶれるようだと言い始め、原因を探していました。
そして数日後気づきました。
ダウニーの濃縮タイプを標準タイプと間違えてドバドバ入れてました。
ごめんなさい(>。<)!!
洗剤が残った状態の衣服を長く着続けると、皮膚が荒れたりするだけでなく、
皮膚から浸透して不妊などの健康トラブルを引き起こすことがあります。
くれぐれも使用量を守りましょう。

 

 

除菌・消臭対策

除菌消臭にはかなり気を使っています。

毎回のお洗濯⇒洗剤と漂白剤のW使い

洗剤と漂白剤はどちらも汚れやばい菌を落としますが、対象とする菌の種類が違うそうです。
なので組み合わせて使うのがいいようです。

銘柄によって特徴も違いますが、今現在の私のおすすめはアタックNeo 抗菌EX Wパワー
ワイドハイターEXパワーの組み合わせです。どちらも消臭抗菌に力を入れています。
今のところ私的に一番効果を実感している組み合わせです。

 

スペシャルケア⇒お湯で撃退!

それでも頑固な臭いがつくことがあります。
目には見えませんが菌が繁殖している証拠ですね。

一度ついた頑固な臭い汚れは普通の洗濯では落ちません。

色々な洗浄剤や漂白剤を試した中で一番効果的なのはお湯でした!

洗浄剤には強い雑菌も、実は熱には弱いんです!
頑固な汚れや臭いのあるものはつけ置き洗いしましょう。

熱いほうが効果は高いですが、生地傷みするといけないので、
60度くらいのお湯に30分~1時間ほど浸します。
しっかり衣服全体がかぶるようにお湯をかけてください。
この時漂白剤(色物ならカラー漂白剤)も加えるとより効果が高まります
あとは浸したお湯ごと洗濯機に入れて回すだけです。
ちょっとしたひと手間を加えるだけで匂いのしない清潔な衣服になります。

生地傷みよりしっかり除菌をしたい布巾などは煮込むという手もあります。
沸騰したお湯に入れ、時々箸で動かしながら15~20分ほど煮沸します。
雑菌が全滅して匂いも消え、気持ちよく使えるようになります。

 

 

干し方のポイント

干し方にもポイントがあります。

日光消毒

日光には菌を殺菌し消毒する作用があります。
昔ながらの外に干す方法は理にかなった干し方というわけです。
とは言え、直射日光に長時間さらすのは色あせの原因にもなります。
裏返して干すとかなり色落ちを押さえ長持ちさせることができます。

 

靴下やパンツなどゴムを上に干す

干す向きもちょっと気配りするだけで衣服を長持ちさせることができます。
靴下やパンツなどゴムが織り込んであるものは、
ゴム部分を上にして干す方がいいです。
理由は水分に長時間さらされるとゴムは劣化するという特質があるためです。
濡れた衣服を吊るすと重力で水は下に向かいます。
上側から乾き、下側は長時間濡れた状態になります。
そのためゴムを上にして干したほうが劣化そ防げるのです。

 

ひっぱるより叩く

シワを極力伸ばして干さないと、乾いた時しわくちゃになってしまします。
それはわかっているけど、シワ伸ばしに引っ張る人も多く見受けられます。
繊維を傷め、ノビたり型崩れの原因になります。
いったんキレイに折り畳み、上からパンパンと叩いてください。
振動が伝わって細かいとこまでシワが伸びます。ひっぱるより効果的です。

 

扇風機やサーキュレーターを使う

外に干したくても外出が多い、排気ガスが心配、天候不順、
景観や治安上の問題など様々な理由で室内干しのほうが多くなってきました。
日光消毒できない分、雑菌も繁殖しやすいです。
生乾きの匂いが部屋にこもり、室内もジメジメしてカビも発生しやすくなります。
極力窓を開けて換気したり、あれば除湿器をかけたいですね。

扇風機やサーキュレーターを回して空気を循環させるのも有効な方法です。
除湿器は買うとけっこう高かったりしますが、扇風機は本体も安いし、
電気代もあまりかかりません。

風の力で湿気を飛ばすので乾燥しやすくなり、早く乾けばその分菌も繁殖しにくくなります。さらには電気代も1時間で1円以下なので安くてすみます。

洗濯ものに風があたるように向け、首振り機能を使ってで空気を循環させましょう。
オススメはシャーププラズマクラスター扇風機です。
空気を浄化し衣服のイヤな臭いを消臭てくれる効果があるらしいです。
型落ちなら6000円代で販売しています。

 

 

知っ得。壊れた洗濯ネットの対処法

洗濯ネットのチャックがすぐ壊れるというお悩みありませんか?
安いものなんて数週間もせず壊れたり。。。(´;ω;`)

 

洗濯ネットが壊れるのは9割かたチャック部分です。他はまだ大丈夫なのよねー。

 

チャックのスライダー(引っ張る部分)が
取れた場合の対処は簡単です。
丈夫な紐を通せばすぐに使えるようになります。
(応急処置で安全ピンを金具に通してもいいけど、
洗ってる途中で外れたりします)

 

 

 

チャックのエレメント(かみ合わせ部分)が甘くなって壊れた場合はもうダメ。
洗濯ネットの類はほとんどプラスチック製でかみ合わせがずれたり、
伸びきってゆがんだりします。(。-`ω-)イラッ
なんとか数回上げ下げしているうちに閉まったかのように見えても、
結局洗っている間にパカ~っと開いてきます。(。-`ω-)イラッ
そんなに高いものではないので消耗品と割り切って買い替えてもいいのですが、

また壊れた?頑張ればまだ使える?あ、閉まった!まだ使えるかな♪
でも洗ってる間に開いて中が全部出てた。。。。

という、買い替えようか悩んでいる時期が一番イライラします。

 

そこで、このイライラから永久に開放されたい私が考案したのは、

巾着式洗濯ネットにリフォーム

考案したというほどたいそうなものではありませんが…(^^;)

 

 

 

①プラスチックのエレメント部分を引き抜きます。
ペンチなど使えばつらつら~っと外れていきます。

②袋の口に数か所、紐かリボンでループを縫い付けます。
ループに紐を通し一周させます。

③紐の先にプラスチックのコードストッパーをつけます。
パーカーのフードやジャケットの裾などについている
きゅっと絞って紐の長さ調整するヤツです。
パーカーに無用についてるのがあったので取っちゃいました。

④洗濯ものを入れてキュッと絞れば巾着式洗濯ネットのできあがり!
紐が長いので洗濯中絡まないよう、紐を絞る時には少し折り入れて留めるといいです。

これで洗濯ネットのチャックストレスからは永久に開放されました。ヽ(*´∀`)ノ♪

楽しくお洗濯、仕上がって気持ち晴れ晴れ♪
上手にお洗濯できると良い主婦になった気がします。

 

 

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