嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』一生自分の力で食べよう!

嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』おすすめGoods

食べるの大好き💛
昼食食べながら夕食の献立を考えてる
太陽と月です。こんにちは。

 

食べる楽しみなくなったら生きていけません~( ノД`)

 

 

今回ご紹介するのは、一生自分の口で食べていくための
トレーニングができるアイテム、

 

嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』 です。

 

嚥下力が弱った方が飲み込むチカラを
トレーニングするためのボトルです。

 

 

 

見たまま感じたままに、
順にご紹介していきますね。

最後までお付き合い頂ければ嬉しいです♪

 

タン練くんとは

 

ReHERTTEK(リハートテック)さんから
お荷物届きました~ヽ(*´∀`)ノ♪

嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』 です。

 

中に入っていたのはこちら。

 

 

食べるチカラを鍛えるボトルです。

嚥下力のトレーニングができます。

 

 

 

 

 

 

 

嚥下力ってバカにならないんですよ。

なんと脳血管障害より誤嚥による死因のほうが高いんですって!

実際私の伯父さんも、病気で体が弱って嚥下力が低下し、
結果、気道に食べ物が詰まったのが原因で亡くなりました。

もうそうなると救急車呼んでも間に合わないんですよね(´;ω;`)
介護していた叔母さんもパニック状態。
その後もずっと自分を責めてました。
長い間献身的に介護してきたのに、そんな結末って哀しいですね。

 

誰もが経験する老い。または病気になって
思うように体が動かなくなることもあります。

 

食事やお風呂や歩行など介助してもらうことはできても、
食べること自体は自分の口でしかできない作業です。

 

 

個人差はあるものの、
約3か月毎日1回タン練くんを使用し、
嚥下力トレーニングした結果、
舌圧(飲み込み力に大きな影響を与える)に
大幅に改善が見られたそうです。

 

個人で舌圧計なんて持っていないと思いますが、
タン練くんを使い続けて、むせるのが減ってきたら大成功
舌圧力が高まっている証拠だと思います!

 

食事は生きている限り、必要不可欠であるとともに
楽しみの一つです。

一生自分の口で食べていけるように、
飲み込むチカラ、鍛えたいですね

 

特徴

嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』

一見、乳幼児用のハンドル付哺乳瓶みたいですね(*^m^*)

 

ハンドル付きで、握力の弱くなったお年寄りや
病人でもつかみやすいです。

 

半透明のキャップをはずすと・・・

 

吸い口があり、ますます哺乳瓶みたいです。
でも哺乳瓶にしては吸い口がでっかいです。

 

けっして乳幼児に使用してはいけません。(ι`・ω・´)ノ キッパリ!
事故の原因になることがあるそうです。
吸い口の大きさや吸引力など大人用にデザインしてあるからかな?

 

指で押さえると、ぷにぷに💛

吸い口は丈夫なシリコン製です。

 

といっても消耗品なので、必要に応じて交換してくださいね。

 

カップには控えめに浮き出し文字で
ReHERTTEKと書いてあります。

 

上側は丸いですが、底側は四角になってます。
ちょっとおしゃれ感UPです♪

 

でも外見のためではなさそうです。
ハンドルキャップをくるくる回してはめる時、
四角のボトルだと滑らなくていいです♪

 

吸い口キャップを外して、水を入れるようになってます。

こちらグリーンボトルのものは200ml入ります。

ブルー色でもっと小容量の30mlタイプもあります。
初回トレーニング用に適しています。

 

対象者

お年寄りや病気などで飲み込む力が
弱っている方におすすめです。
ただし、見守りが必要だったり、
使用してはいけないケースもあります。

 

見守りが必要なケース

  • 起こして飲ましてあげる必要がある寝たきりの方
  • 食事自体がほとんで出来なくなっている方
  • ゼリー食など流動食を召し上がる方
  • 飲み込みの筋肉にマヒのある方

 

使用してはいけないケース

  • 終末期
  • パーキンソン病
  • ALS

 

お手入れ

飲み口がふさがらないよう、こまめに丁寧に洗浄しましょう

パーツはすべて外せるようになっていて、
衛生的に使えます。

 

吸い口はシリコンだし、グリップキャップもPP使用なので
食洗器OKだと思います。
でも記載がなかったので、ちょっと自信ないです。
安心のため手洗いのほうがいいかも?
明記してあると安心なのですが・・・。

レンジは不可だそうです。

 

分解後は矢印を合わせて組み合わせてください。
飲む時は矢印を下にして飲んでくださいね。

 

使ってみました

私の母は83歳です。
家族の誰より元気!と自負しているように、
毎日ウォーキングも欠かさず、
健康には人一倍気を使っています。

でもさすがに80歳を超えると、
飲み込み力が弱ってきているようで、
水でもむせることがあります。

むしろ水のようなさらさらしたもののほうが、
とろみあるものより勢いよく喉に流れるので、
誤って気官に入りやすいんですよね。

誤嚥防止のため、とろみ剤を使うこともありますが、
やっぱり味気ない・・・。
美味しさ半減しちゃいます。

私も自己免疫疾患で体調が悪いと嚥下障害が出ることがあります。
一生自分のチカラで食べていきたいので、
嚥下トレーニングでタン練したいと思いました!

 

早速使ってみました。

飲み込みが弱っている方は何も入れずに
まず吸い込むトレーニングから始めたほうがいいそうです。

そこで私もまずは空のまま練習!

やり方は吸い口を加えて、吸い込むだけです。
案外吸い込むのに力いりますねー。
これはいい飲み込み力の鍛錬になりそうです。

 

 

使用時の注意点があります。

  • 顔は正面を向いたまま飲む!
    水が少なくなってきたら、顔は前を向いたままで
    ボトルの底を持ち上げて飲んでください。
    顔をあげて飲んじゃうと、気管に入る恐れがあります。
  • 飲み込んだ後に喉の動きを数秒止めると効果が高まるそうです。

 

 

 

次に実際に水を入れてやってみました。

どのくらい入れたらいいのかわからないので、
とりあえず半分だけ水を入れてみました。

普段のお茶や水を飲むのに使うということなので、
これでいいのかな?
容量以上に入れなければいいみたい。

 

吸い口を見ればわかりますが、
水やお茶などさらさらした飲み物以外を入れないでください。
食べ物やゼリーや濃度の高いスープなど入れても出てきませんし、
事故や破損の原因となります。

温度の高いものや凍っているものも厳禁です。
事故や破損の原因となります。

 

誤嚥しないように顔は正面をむいて。

ちゅぃいい~。
んんん?出てこない。

ちゅぃぃい!!(*。>ω<)ノ.
やっぱり出てこない。

ちゅいいぃっ~いっつ!! (*´д`*)ハァハァ 疲れた。

 

決定的ミスをしていました。
ボトルが下向きすぎた!

ストローじゃないんだから、
水と吸引口の間に空気がある状態じゃ、
健人だって吸い込めません(^^;)

 

気を取り直して・・・

顔は正面を向いて、
吸い口に水が届く程度にボトルの底を持ち上げ

ちゅぃい~!

飲めた!!(≧▽≦)

 

一吸いに入ってくる量は少しずつなので、
誤嚥する心配もないようです。

 

吸い込むのって案外力を必要とするのだとわかりました。
初めての方や飲み込みが弱っている方は、
ブルーの小容量から始めたほうが安心だし、
かつ、ヤル気の継続につながるかも♪

 

 

 

母とはいつまでも一緒に、おしゃべりしながら美味しい
お菓子と一緒にお茶の時間を楽しんだり、
美味しいもの巡りしたいです。

食べることは生きることです。
いつまでも生きてることを楽しめるよう
タン練くん、母にもぜひ勧めたいと思いました。

 

嚥下力トレーニングボトル『タン練くん』 は、

飲み込む力をトレーニングするボトルです。

一生自分の口で食べれるよう、
飲みこむチカラが弱ってきたかなと思ったら
タン練くんで嚥下力トレーニングしてみてね!

 

 

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